紙の回数券を電子化してICカードやスマホ上で利用可能にするプリペイドサービス開始(NSW)

2018年3月20日7:52

日本システムウエア(NSW)は、2018年3月19日、スマートプリペイドサービス「らくプリカ」の提供を開始した。

「らくプリカ」は、企業の福利厚生や特約店舗等で利用されている紙の回数券を電子化し、ICカードやスマートフォンアプリ上で利用可能にするスマートプリペイドサービスとなる。紙による回数券の運用は、手軽に開始できる反面、印刷コストや配布の手間、詳細な利用実績が得られないといった管理者側の課題と、回数券を携帯する煩わしさや紛失の可能性といった利用者側の課題が存在する。

同サービスは、紙の回数券を電子化し、利用者の社員証や交通系ICカードなどと紐づけ管理することにより、双方の課題を解消するソリューションを提供するという。同サービスにより、管理者は紙の回数券の運用と比較して、配布作業の手間を省くことや集計作業を効率化することができ、利用者も回数券を携帯する必要がなくなり、ICカードを店舗窓口の読み取り端末にかざすことで、自身の回数券を利用できる。

すでに、同サービスはJALグループが先行採用し、2017年10月より客室乗務員向けの制服クリーニングクーポン券管理システムとして運用している。

JALグループでの利用イメージ(NSWのプレスリリース)

同サービスは、月額費用5万円~(ただし、初期費用と読み取り端末などハードウェア費用は除く)提供するとともに、今後は、利用者のスマートフォンだけで利用が完結するよう対応し、小規模店舗をはじめとした幅広い業種業界への提供を目指して販売活動を進めていくそうだ。

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