VisaがMWC上海2018で新しい決済を紹介、中国の「Visa’s Everywhere Initiative」の受賞者を発表

2018年7月18日8:00

ビザ・ワールドワイドは、2018年6月27日~29日まで中国・上海の上海新国際博覧センターで開催された「Mobile World Congress Shanghai 2018(MWC上海2018)」に出展した。27日には、同社主催のカンファレンス「新しい支払いで未来を創造する(Creating a Future with New Payments)」を開催するとともに、中国で3回目となるグローバルなイノベーション・プログラム「Visa’s Everywhere Initiative」の受賞プロジェクトを発表した。

生体認証、AR、ID決済、EMVコンタクトレス、QRの活用などを紹介

MWC上海2018のVisaブースでは、将来のビジネスニーズに対応することをコンセプトとして、さまざまな決済ソリューションを展示した。具体的には、顔や指紋といった生体認証、AR(拡張現実)、ID決済の「Visa Checkout(Visaチェックアウト)」、EMVコンタクトレス、QRコードの活用などが紹介された。各展示では、デジタルイノベーションのためのオープンエコシステムを構築するため、中国および世界中のパートナーと協力するという、Visaの想いが込められている。

顔認証で自動販売機の決済ができるデモを実施

2018FIFAワールドカップロシアの街中をイメージしたARのデモを実施

ゲームアプリを使ったデモも実施。GPSと連携しており、ミッションをクリアするとクーポンが手にできるゲームなどを紹介した

店舗で利用者のおおよその年齢や性別を判別し、ポーズをとった後に決済をするデモ。決済はVisa Checkout機能を使って行う

27日には、パートナーやメディアを集めたカンファレス「新しい支払いで未来を創造する」を開催。また、118社の現地企業と個人が参加した「Visa’s Everywhere Initiative」の受賞者を発表した。Visa’s Everywhere Initiativeは、2015年に米国で開始し、現在は北米、南米、ヨーロッパ、アジア、中東アフリカ地域の40カ国以上で展開されている。日本でも今年初開催となった。3回目となった中国では、QRコードを活用した注文・決済アプリを提供する杭州迪火科技有限公司(2Dfire:二維火)など、5つの受賞プロジェクトが選ばれた。

挨拶をするVisa Chinaカントリーマネージャ Shirley Yu氏

「Visa’s Everywhere Initiative」の表彰式の様子。各受賞者に2万ドルの賞金を、VisaデベロッパープラットフォームでAPIを使用してVisaの製品やサービスにアクセスし、Visaの専門家による指導とサポート、Visaの発行銀行や加盟店への紹介を行う

二維火は中国、台湾などの、30万以上の店舗、高速鉄道などでのオーダーシステムとして活用されている

カンファレンスでは2018FIFAワールドカップロシアや2018平昌五輪で使用されたプロダクトも紹介

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ペイメントナビ編集部

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