次世代携帯端末「太陽生命コンシェルジュ」を開発(太陽生命保険)

2018年8月7日19:58

T&D保険グループの太陽生命保険は、富士通、NTTドコモおよびネオスと、新しいコミュニケーションにより利用者とつながる次世代携帯端末「太陽生命コンシェルジュ」を開発したと発表した。

太陽生命は、平成24年に「保険契約支援システム」を導入し、それまで紙媒体で行っていた保険契約の申込みについて、営業職員が携行する携帯端末に署名することで完了させるなど、手続きの完全ペーパーレス化を実現している。今回、この携帯端末が「太陽生命コンシェルジュ」として生まれ変わった。

これまで利用者へのプランの提示は、紙に印刷した設計書を作成して届けるスタイルだったが、「太陽生命コンシェルジュ」は AI を使った「コンサルティング・プレゼンテーション機能」により、利用者の要望を聞きながらその場でさまざまなプランを設計して画面上に表示できるという。さらに契約割引制度の適用をふまえプランを修正する機能も提供する。

導入した富士通製の新型タブレット端末は12.3インチの大画面・広視野角でありながら、携行性・機動性が高く多様な利用シーンに対応できるという。

また、音声認識機能を搭載し、音声入力により健康状態の告知をもらうことが可能となった。手が不自由で字が書けない、難しい病名を書くことが億劫という利用者でも、音声入力することにより告知手続きを完了することができるそうだ。

さらに、これまでプリンタ機能付きの決済端末によりレシート発行していた第1回保険料領収証等をペーパーレス化し、原則としてSMS(ショートメッセージサービス)によるメール配信とすることにより、決済手続きの完全ペーパーレス化を実現した。同決済サービスは、ドコモを通じて決済ウェア「Anywhere」を採用しており、新型の決済端末は生命保険業界最軽量となっているとした。「Anywhere」は、リンク・プロセシングが展開する決済事業のブランドで、決済端末、アプリケーション、決済センターをワンストップで提供している。

提案から領収までのペーパーレス化を実現

また、保険加入時に紙媒体での交付を行っていた書面(契約概要・注意喚起情報)を申込手続き画面上で確認できるようになった。

さらに、給付金の請求をもらう際、自身で必要事項の記入や入力を行うことなく、営業職員が診断書等に基づき入力した請求内容を確認し画面上に署名するだけで手続きが完了する。また、新たに搭載したカメラで診断書等を撮影し即時に本社に送信することにより、白内障による入院・手術など一定の条件を満たした場合、最短30分以内の支払いを実現している。

そのほか、ドコモの LTE 回線、「アクセスプレミアム LTE」、「ドコモの固定 VPN サービス」を採用し、利用者情報の保護および手続きにかかる所要時間の短縮を図った。

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ペイメントナビ編集部

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