「第20回自動認識総合展」開催、バーコード、RFID、バイオメトリクス等の最新技術が集結

2018年9月21日7:00

⼀般社団法人日本自動認識システム協会(JAISA)は、 2018年9月12日〜14日の3日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて、「第20回自動認識総合展 AUTOID & COMMUNICATION EXPO 2018」を開催した。開催規模は、111社・団体273小間となり、3日間で1万9,018人(国際物流総合展との合計来場者2万6,579)が来場した。同展示会では、総合展は、バーコード、QRコード、RFID、バイオメトリクスなどの最新技術が紹介された。

近年、注目を集めるRFIDとバイオメトリクス

富士通のブースでは、手のひら静脈認証センサーやタッチパネル付LCD、Linux OS、認証ミドルウェアなどを搭載した生体認証ソリューション「PalmSecure Connect/Connect for Gate」を紹介した。

村田製作所は、リングやサングラスに小型のUHF帯ICタグを搭載した製品を展示した。真贋判定などに役立つという。

NECは、NECプラットフォームズのRFIDセルフPOSを展示した。ICタグが貼られた商品を一瞬で読み取り可能だ。また、レジ操作中に2段階で商品読み取りを行うことで、ICタグの読み落としを防止できる。

東芝テックは、RFIDインレイ付きのチケットソリューションを紹介した。ICタグのメモリを使い、情報の書き換えが可能だ。また、QRコードも印刷されており、読みとったQRコードを元に該当するICタグを特定し、読み取りや書き込みを行うことで、1枚ずつ正確な処理が実現するという。

凸版印刷のブースでは、リーダライタからの給電のみで書き換えが可能な「電子ペーパーバッテリーレスタグ」のデモを実施した。同タグは、ドットマトリクス型電子ペーパーを使用しており、電池を使わずに表示を維持できる。また、13.56MHzのISO/IEC14443 TypeAに準拠した非接触リーダライタにより、表示の書き換えが可能だ。

ICカードや決済関連サービスも展示

ナテックは、各種リライトカードや端末を展示した。ポイントカードなどで根強い利用があるそうだ。

M2モビリティーのブースでは、さまざまな支払手段に1台で対応可能な決済端末「SPAY-9000」を展示した。同端末は、5インチの静電式タッチパネル(サインパッド機能付き)、 JIS2対応磁気カードリーダー、FeliCa対応の非接触EMV対応NFCカードリーダー、 EMV対応接触型のICカードリーダー、PCI PTS 5.xに対応したピンパッド(バックライト付き13キー)などを装備している。

デンソーウェーブは、多機能リーダライター「RX100シリーズ」を紹介。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などさまざまな決済手段に対応している。

ウェルコムデザインは、プリンタ内蔵のAndroid端末「V1s」を紹介した。スマートフォンのQRコードを読み取ることで、さまざまな活用が可能だ。58mm幅対応の感熱式プリンタを内蔵しており、高速印刷ができるという。

毎年恒例の自動認識システム大賞は、NTTコミュニケーションズの「監視カメラ映像からの自動人物検索システム Takumi Eyes」が受賞した。Takumi Eyesは、全身照合技術を利用した監視カメラ映像からの人物検索システム。人物全体の特徴を捉えることで、映像中に特定の人物が写っているかを特定し、低コストかつ高品質の人物検索でこれまで探し切れていなかった人物を発見できるという。

 

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