大阪市に「楽天銀行コンビニ支払サービス」による収納代行サービス導入(電算システム)

2019年3月11日7:30

電算システムは、このほど大阪市に、「楽天銀行コンビニ支払サービス」による収納代行サービスを導入したと発表した。楽天銀行の個人普通預金口座を保有している納税者は、2019 年3月14日よりアプリで払込票のバーコードを読み込み、口座からリアルタイムに引き落としすることで、税金の支払いが可能になる。「楽天銀行コンビニ支払サービス」による税の支払いは大阪市が全国初のケースとなる。

「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」の利用方法(電算システム)

大阪市は電算システムを収納代行会社として契約していることから、「楽天銀行コンビニ支払サービス」の早期導入ができたという。電算システムのコンビニ収納代行サービスを契約している自治体等の公共団体および一般企業の請求事業者は、同サービスを『特約』として追加するだけで従来の運用フローを変えることなく、新たな決済手段を導入することが可能となる。

楽天銀行アプリはすでに 400 万件以上ダウンロードされており、ポイント付与などの差別化により「楽天銀行コンビニ支払サービス」の利用が拡大していくと同社では予想している。

なお、電算システムは、これまでも「PayB」、「LINE Pay 請求書支払い」など、払込票を利用したスマホアプリ決済サービスを大阪市などに提供してきており、今回の「楽天銀行コンビニ支払サービス」でスマホアプリ決済サービスの導入は3つ目となる。

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