キャッシュレス導入支援に関する包括連携協定(全国商工会連合会/パーク24)

2019年5月20日19:55

全国商工会連合会(全国連)とパーク24は、両者がもつ機能・人材・ノウハウ・情報等を最大限に活用し、協働して地域活力の創出を図ることを目的として、「小規模事業者等の経営力強化にむけたキャッシュレス導入支援に関する包括連携協定」を締結した。

全国連は47都道府県の商工会連合会(県連)を会員としており、県連は県下の商工会を会員としている。商工会は、地域商工業の総合的な改善発達を図る「経済団体」であり、小規模事業者の経営改善の普及事業を行う「指導団体」としての2つの性格をもった組織となる。商工会会員の多くは中小企業・小規模事業者だが、これらの企業には①実店舗等におけるキャッシュレス支払導入にかかるボトルネック解消と②消費者に対する利便性向上と試す機会の拡大についての対応が求められることになる。

一方、パーク24は、運営する時間貸駐車場「タイムズパーキング」の周辺店舗の集客/ビジネスをサポートする事業の一環として、クレジットカード決済サービス「Times Pay(タイムズペイ)」を展開している。Times Payでは、①キャッシュレス決済に必要なイニシャルツールの無償提供、②キャッシュレス決済に必要な端末通信環境の無償提供、③ 地域活性を目的とした、パーク24グループのサービス利用者への告知による集客支援、を行っている。

今回の連携協定では、パーク24から全国連へ(1)~(6)の事項を提供し、両者で協働、連携して取組みを進めていく。具体的には、(1)キャッシュレス決済の普及・啓発に関すること、(2)商工会会員を含む中小企業・小規模事業者への事業活動支援に関すること、(3)本取組みでの決済データ等の利活用に関すること、(4)商工会等との連携に向けた取組みに関すること、(5)地域の社会課題の解決に関すること、(6)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること、となる。

キャッシュレス導入支援として、都道府県商工会連合会・商工会と連携して、商工会会員向けのキャッシュレス導入セミナーを開催する。また、パーク24が運営する入会金・年会費無料の会員制サービス「タイムズクラブ」のwebサイトに商工会会員の店舗情報等を掲載することにより、集客力向上を支援する。さらに、Times Payの決済データを基に顧客の属性や消費傾向等を分析・提供することで商工会会員のマーケティング支援を行うそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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