ファラデー・フューチャーとコネクティッドカーのセキュリティで協業(ジェムアルト)

2018年6月21日18:09

ジェムアルト(Gemalto)は、ファラデー・フューチャーによるインテリジェント電気自動車の出荷開始を年内に控える同社製自動車にデータセキュリティおよび暗号化技術を提供すると発表した。ジェムアルトの技術は、自動車を制御するソフトウェアおよび日常の運転から得られるデータを保護するために使用される。

ファラデー・フューチャーは、デジタル証明書を生成する公開鍵インフラ(PKI)の構築とセキュリティ確保を目的に、ジェムアルトのSafeNetハードウェア セキュリティ モジュール(HSM)およびプロフェッショナルサービスの導入を進めている。デジタル証明書は車両とバックエンドシステム、そして運転者をつなぐ通信の認証に使用され、またPKIシステムは、証明書の中央レポジトリでの一元管理、関係者との共有、また必要に応じて証明書取り消しのためにも使用される。

無線通信によるソフトウェアアップデートなどの車両向けサービス、車両からのデータ伝送など、データの流れは、すべての段階で保護されるという。PKIシステムは、自動運転車や未来のスマートシティにおいて、別の車両、駐車場、パーキングメーター、その他のネットにつながったインフラとやりとりされるデータをハッキングから保護するそうだ。

なお、ジェムアルトは、既存のアーキテクチャに組み込むプライベートなMicrosoft Certificate Authorityを設計、構築、展開するためにファラデー・フューチャーと協力している。強固な耐タンパー性のある装置の内部で暗号鍵を処理、保管、管理できるジェムアルトのFIPS認定SafeNet HSMがファラデーの内部サーバーに導入され、ネットワークや車両データへの高信頼なアクセス基盤を提供するとしている。

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ペイメントナビ編集部

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